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2002年12月22日
奇跡の空手2002
全日本武道空手道選手権大会
第36回自由組手大会
理想の空手
世界を変える空手
プロ創造の黎明期


全国大会一位、二位、三位決定戦
第1試合 真田英生(10点)× 江口慶貞(30点)=江口慶貞五段
第2試合 伊藤秀敏(100点)× 真田英生(70点)=伊藤秀敏五段
第3試合 江口慶貞(20点)× 伊藤秀敏(0点)=江口慶貞五段
以上の結果伊藤秀敏五段と真田英生五段を破った江口慶貞五段の優勝なった。

◎A、Bコート総合選抜賞
総合最優秀選抜賞〔江口慶貞五段〕
総合優秀選抜賞〔伊藤秀敏五段〕
総合優秀選抜賞〔真田英生五段〕
総合優秀選抜賞〔下澤猛四段〕

◎A、B各コート選抜賞
最優秀選抜賞Aコート〔古川恭司五段〕Bコート〔水谷正人三段〕
優秀選抜賞Aコート〔棟方尚登三段〕Bコート〔江田哲郎二段〕

◎A、B各コート上位賞
最優秀上位賞Aコート〔光島道郎三段〕Bコート〔山田啓祐三段〕
優秀上位賞Aコート〔畑泰四段〕Bコート〔佐々木学四段〕
優秀上位賞Aコート〔喜井健二四段〕Bコート〔波多裕行二段〕
優秀上位賞Aコート〔小原正弘四段〕Bコート〔柴田英吉二段〕

◎A、B各コート中位賞
最優秀中位賞Aコート〔大西秀憲初段〕Bコート〔真田宇一朗三段〕
優秀中位賞Aコート〔田上浩永二級〕Bコート〔高木宏司四段〕
優秀中位賞Aコート〔岡村三郎二段〕Bコート〔神前卓己二段〕
優秀中位賞Aコート〔赤木伸行二段〕Bコート〔巣山政信二段〕
優秀中位賞Aコート〔石崎光洋三段〕Bコート〔加藤勝一級〕
優秀中位賞Aコート〔向井郁雄初段〕Bコート〔三好康裕二級〕
優秀中位賞Aコート〔北形正美三段〕Bコート〔木津弘隆二級〕(追加)

新人賞
最優秀新人賞A、B総合〔佐々木章二級〕
最優秀新人賞Aコート〔西村敏男二級〕Bコート〔田上浩正二級〕
優秀新人賞Aコート〔若松勝彦二級〕Bコート〔内田将人二級〕

技能賞

Aコート〔田上浩永二級〕Bコート〔今悟二級〕

総評
今回の大会の基本的な考え方は、「実力、気力、充実、温存、発展」という趣旨であった。無門会空手はここ10年近く「理想の空手」を掲げ、無門会空手独特の「完成する空手」の動きが有段者の中に浸透し、ハイレベルの戦いが繰り返されるようになった。
「構え、攻撃、受即攻スタイル」は洗練され、他流派の入り込む余地がないほど有段者の戦いは磨きがかかってきている。そうした流れの中で、今大会は「ゼロand無限」というテーマであった。「リセット」(今までの実績に対してすべてゼロ状態に戻して原点から自分を見つめてこそ発展がある…)が「無限の世界の道を切り開く」というテーマであった。
ゼロ状態は自分の今までの経験、実績をすべて一回消滅させ、「初めの一歩」からやり直そうという「自覚」をもつということである。それによって「突きの形が悪い、蹴りが下手だ、本当は無門会空手の本質を何も知らなかった、一からやり直してみよう](基本は極意)といった初心者の気持ちを持つことであり、それが一層「完成への道」を切り開いてくれるということである。
「車の運転にベテランはない…」(ベテランこそ事故を起こしやすい)と言うことである。確かに空手のベテラン、特の高段者になってくると何か自分の築いた「技術、精神力」に自信は持つが、「車のベテランの運転事故が多発」しているのは「油断」や「基本的な運転操作のミス」で事故を引き起こしている場合が多い。
現在多くの金融関係、政治関係のトップクラスのベテランが降格したり、人生の敗残者になっているのは常に「上」ばかりみて「自分の原点」を確認できなかったからである場合も多い。
「基本が極意」そして「現時点の自分」、そして「完成して行く自分」の「三位一体」を再確認しないと「己の欠点」が見えないで「自己崩壊」していく可能性がある。

無 門 会 空 手 の 技 術 は 武 道 空 手 道 の 無 限 性 を … 
無門会空手の日ごろの練習、試合をすべて「常に自分の原点を見直し、自分の実力を再確認し、無限の自分の発展の道を探る…」というものである。
2002年の前半(格闘Kマガジンで紹介)において江口慶貞五段と約束組手(発展系)の稽古を一緒に練習することができ彼の発展系の稽古を確かめることができた。
突き技、蹴り技、受即攻技で相当なレベルに達していることは確認できたが、受即攻技の反応力においてはまだまだ課題があることを確認した。今後この「無門会空手の最大の課題」というべき「反応力」を江口慶貞五段がどう克服していくかが今後の課題がある。




第八回躰重別・自由組手大会(9月22日)

軽・中量級 
第一位 木津弘隆二級 第二位 岡村三郎二段 第三位 巣山政信二段
重量級
第一位 真田英生五段 第二位 木津弘隆二級 第三位 永岡信幸初段
無差別級
第一位 伊藤秀敏五段 第二位 真田英生五段 第三位 西村敏男無級
敢闘賞 永岡信幸初段
技能賞 木津弘隆二級
努力賞
伊東 団四段 巣山政信二段 岡村三郎二段 西村敏男無級 佐々木章 無級


2002年7月7日 第六回関西躰重別・自由組手大会
軽 ・ 中 量 級 
優勝 松田宏志三段(福田支部)、凖優勝 波多裕行二段(広島支部)、木村繁夫二段(名古屋支部)
無 差 別 級 
優勝、江口慶貞五段(千葉支部)、凖優勝 江田哲郎二段(神崎川支部)、下澤 猛四段(神戸支部)
技能賞 喜多保文三段(神崎川支部)、敢闘賞 真田宇一朗三段(新宿支部)
努力賞 安川和利二段(姫路支部)、中村 剛三段(姫路支部)、若松勝彦無級(神崎川支部)、赤木伸行二段(新宿支部)、喜井健二四段(津支部)、堀江忠繁無級(鳥取支部)、宮本達也初段(神戸支部)、周防高志二段(神崎川支部)


2002年6月30日 第八回躰重別・上半身自由組手大会結果
軽・中 量 級 
優勝 佐々木学四段(坂戸支部)、凖優勝 岩見嵩臣無級(総本部)、田上浩永二級(総本部)
無 差 別 級 
優勝 佐々木学四段(坂戸支部)、凖優勝 田上浩永二級(総本部)、江口慶貞五段(千葉支部)
技能賞 神前卓己二段(坂戸支部)、敢闘賞 田上浩永二級(総本部)
努力賞 福田芳勝二級(総本部)、加藤 勝一級(総本部)、上原健太郎無級(高校生)(総本部)

2002年4月28日 第33回定例大会結果
第1位高木宏司四段、第2位田上浩永二級、第3位小原正弘四段

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