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少年部の近況 (2005年5月1日)


暴漢から身を守るような護身術も練習しています。

低 学 年 (園児〜小学2年生)
 低学年の空手の指導は難しい技術はほとんど教えないで、基礎コースの練習の一定のリズムの流れに付いてくるようにしている。上級者、中級者が練習の流れを築いているので遊びながらでも半年1年の中で自然に練習に付いてこれるようになるのである。自由(遊び心)と指導(一定の練習)でうまくなって来ている。

中 学 年 (小学3年〜4年)
 基礎コースの練習は覚えの早い少年は、難しい「基本の技の形」も少しずつできてくる時期。突き・蹴り・受け技も威力が出てきて迫力が出てくる中学年もいるが、体の操作がうまくできない中学年は無理に教えることなくポイント指導すると少しずつながら上手になってくる。

高 学 年 (小学5年〜6年)

 小学校の運動会をみても背丈が自分の母親や父親を越えるような少年もいるし、短距離走などでも大人顔負けで走るような少年がいるように背丈が大人並になる少年もいれば背丈が小学3年〜4年レベルの小さい少年もいる。当然体が急激に成長した少年の突き・蹴りは相当威力がある。猫足立ち系統の組手は男女共にできるが、面付きのポイント制度の自由組手は男子のみである。激しい気性の女子ならば男子と対等以上にやれるが現在女子は師範が丁寧指導の約束組手、軽い約束自由一本組手で十分である。高学年男子はここ2〜3年で相当の強さの少年が出てくる。女子は3年〜5年後に男子顔負けの実力者がでてくると予想している。勿論女性らしさを兼ね備えた強さである。

中 学 生 ・ 高 校 生 
 現在、中・高生の部門をつくって将来の「中高生中心のポイント制度自由組手大会」が開催できるようにしている。普段の練習では「基礎コース」に加えて「30秒」くらいの上半身の自由組手を段階的に進めている。安井慎一郎君(高一)、清水一喜君(中一、4級)、丸山芳樹君(中一、6級)、若杉直樹(中一)がみんなの中心となって積極的に練習している。新たに高校のクラブが終了した柳沢明雄君(野球、高三、2級)、大野啓太君(2級)が加わり強烈な中高生の部が出来そうである。上級生は猫足立ち系統も前屈立ち系統も基本的に受け側、低学年が攻撃技となる。安井慎一郎君は8月の夏合宿に参加して急激に強くなり、9月28日の第9回躰重別・自由組手大会の参加選手に練習で攻撃し、受即攻側になった選手が結構ボコボコにやられた。一般部は受けの難しさを高校生から教えられた。


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